2020/05/25
弊社は、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言解除後も完全な終息までには長期間を要することが予想されることから、関係者の皆様ならびに所員や家族の安全を第一に、感染リスクの低減を図りつつ業務の推進にあたっていくための対応指針を以下のとおりまとめました。
1.感染防止のための基本的方針について
2.弊社の対応について
①感染予防体制
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感染症法、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の関連法令上の義務を遵守する。
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国や地方団体、業界団体などを通じ、新型コロナウイルス感染症に関する正確な情報を常時収集する。
②健康確保
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出勤前に体温や新型コロナウイルスへの感染を疑われる症状の有無を確認する。
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発熱や風邪症状がある場合は自宅待機とする。
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発熱などの症状により自宅で療養することになった場合は、毎日健康状態を確認する。症状が回復したのちは、日本渡航医学会および日本産業衛生学会「職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド」などを参考に出社判断を行う。
③勤 務
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人と接触する頻度を減らすため、テレワークや時差出勤、ローテーション勤務を実施する。
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時差出勤については、午前9時30分始業 ~ 午後5時00分終業とする。
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できる限り2メートルを目安に一定距離を保てるよう人員配置を行う。
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出社時にはアルコールによる手指消毒を徹底する。
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勤務時間中はこまめに手洗いを行い、マスクの着用を遵守する。
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定期的に窓を開け換気する。(1時間に2回以上)
④会 議
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社内会議をはじめ会議は、可能なかぎりオンラインを活用する。
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会議を対面で行う場合はマスクを着用し、換気に留意する。少人数とし、近距離、対面に座らないようにする。
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来訪者の会議室への立ち入りは、従業員に準じた感染防止対策を求める。(手指消毒、マスクの着用を依頼)
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受付および打合せコーナーにアクリル板を設置する。
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会議終了後は、机や椅子などを消毒する。
⑤出 張
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出張時には、面会相手、時間、経路、訪問場所を記録に残す。
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出張先での会議については、④と同様とする。
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全所員にアルコール消毒の小瓶を支給し、出張先でも手指消毒を徹底する。
⑥その他
⑦所員に対する感染防止策の啓発
⑧感染者が確認された場合の対応
これらの対応は、新型コロナウイルス感染症の感染リスクが低減し、早期診断から重症化予防までの治療法の確立、ワクチンの開発などにより、関係者の皆様をはじめ所員の健康と安全・安心を十分に確保できるまでといたします。
今後も感染症の動向や国ならびに大阪府などの対処方針の改訂等をふまえ、適宜、見直しを行います。
関係者の皆様におかれましては、引き続きご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。